情報と安否確認 安否確認の方法を 共有しておこう

被災時には、重要なのは確かな情報。家族や大切な人の安否確認は、一番先に欲しい情報です。確かな情報を得ることで心配なく、次の対処を考えられるようになります。
苛酷な被災時期に、自分を守り支える情報。スマホのアプリなどでも、簡単に新しい情報を取得できるものがあります。
被災時ではなく、事前に大切な人と話し合い、必要なものを設定、体験、ダウンロードしておくことも重要ですね。

サバイバルポイント

安否確認をしましょう。大切な人と共有しておこう!!
①NTT 171 災害伝言ダイヤル
②NTT web171災害用伝言板
③各携帯会社[災害用伝言板」 ※携帯、公衆電話など
④グーグル パーソンファインダー
⑤ライン 位置情報送信
⑥フェイスブック 災害支援ハブ

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

災発時にはまず家族や知人の安否が心配ですね。電話での確認は電話回線が混み、つながらない可能性が高いのです。事前に携帯電話の災害伝言板やスマホソフトなどで、安否確認ができるように、情報交換しておきましょう。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

災害時に大切な人と連絡をとれるシステムがNTTが提供する「声の伝言板」。
震度6以上の地震など、大災害が発生した時に設置される緊急システム。
契約や手続きなど一切いらない、誰でも使用でき、被災地以外のシステムを使用する為繋がりやすくなるシステム。

※171に電話をかけ、自宅の電話番号を登録し、伝言を残せば、家族が聞ける。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

①「171」に電話を掛ける。
②録音は「1」を入力。
③被災地にいる人 ⇒ 自宅の電話番号を押す。
被災地外の人  ⇒ 被災地の人の電話番号(市外局番から)入力。
④「1」を押す。
⑤伝言する。 30秒の録音をスタート。
⑥「9」をおして終了。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

①「171」に電話を掛ける。
②再生は「2」を入力。
③被災地にいる人 ⇒ 自宅の電話番号を押す。
被災地外の人  ⇒ 被災地の人の電話番号を(市外局番から)入力。
④「1」を押す。
⑤再生がスタートする。
⑥再生終了はそのまま。
繰り返し再生「8」。
次の伝言の再生は「9」
⑦再生後の伝言登録は「1」 、伝言登録。「9」で終了

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

※事前に体験ができます。特定体験日はNTTホームページで「171体験」を検索。 毎月1日、15日、正月、防災週間 など特定の日に体験利用が可能。 一度体験しておくと安心ですね。※暗証番号などの設定方法も

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

インターネットを利用した被災地の方々の安否情報を確認する手段として、電話番号をキーとしてテキスト伝言ができる「ブロードバンド伝言板(web171)」登録された伝言情報は電話番号をキーとして全国(海外含む)から確認、追加の伝言を登録することが可能です。また、登録し たメッセージを通知※することもできます。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

①「web171」へアクセス。https://www.web171.jp
②利用規約に同意。
③伝言を登録する「電話番号(市外局番から)」の入力
④登録者・メッセージの入力。
⑤伝言の登録

じ.安否確認の方法を共有しておこう。
じ.安否確認の方法を共有しておこう。

①「web171」へアクセス。https://www.web171.jp
②利用規約に同意。
③伝言を確認したい「電話番号(市外局番から)」の入力
④伝言の確認
⑤返信の伝言の登録
⑥ログオフ

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

※事前に体験ができます。確認してください。 ※利用者登録の方法、メッセージ通達などの方法もご確認ください。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

災害時に、通信会社各社の公式サイトトップページに設置される「災害用伝言板」サービスがあります。
KDDI(au) ※auは、「au災害対策アプリ」からも
NTTドコモ
ソフトバンク/ワイモバイル

①各通信会社が開設する「災害用伝言板サービス」のページにアクセス。
② 災害用伝言板トップページで「確認」を選択しタップ
③ 安否確認したい人の携帯番号を入力して、検索を選択しタップ
④ 確認したい安否情報を選択しタップ
⑤ 安否情報を確認する

※各通信会社が開設する「災害用伝言板サービス」のページにアクセス。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

災害発生した時だけに提供される安否確認サービス。Googleが提供している「パーソンファインダー」。
※家族や友人の「安否を確認する機能」と「安否を伝える機能」の2つの機能。

①ブラウザから「パーソンファインダー」と検索して公式ページにアクセス。
②表示されている「人を探している」か「安否情報を 提供する」のボタンを選択しタップ。各機能に入る。
③-1人を探しているの場合
「名前」か「携帯番号」を入力して、「この人をさがす」を実行。
※名前の漢字が分からなくても、かなでもOK。
③-2該当者表示されるので、表示された人を選択、タップ
※「この人の新着情報を受け取る」で、情報が更新された場合、自分に メール連絡が来るようにできる。
④-1 安否情報提供の場合[安否情報を提供する]を選択しタップ。
④-2「自分の情報を入力する」か「自分以外の人の情報を入力する」を選択、「識別情報」や「状況」を入力する。
※「識別情報」の下部にある「この人の特徴の詳細」を選択しタップすると、より詳しい情報を登録できます。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

※基本はパーソンファインダーや提携サービスに安否情報登録が前提。
※NHK「安否情報ダイアル」、各携帯キャリアが運営する「災害用伝言版」などの情報が集約されている「J-anpi 安否情報まとめて検索」と提携。提携連携先で情報が見つかった場合も、検索可能となっている。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

LINEでのトークやグルーブ機能を使っての安否確認はいまや当たり前として、
被災の混乱の時に、自分がどこにいるかの情報を送りたい時にもLINEが使えます。

【現在地を送る方法】
①「設定」アプリ>「LINE」>「位置情報」を許可と設定されているか確認。
⇒なっていない場合は、許可に設定。
②送りたい相手とのトーク画面の「+」マークから 「位置情報」を選択しタップ。
③表示された地図上に現在地が表示されるので、「この位置を送信」の吹き出しをタップ。相手に送信されます。

じ.安否確認の方法を共有しておこう。

今までメッセンジャーなどを個人で使用していましたが、Facebookが統括した[災害支援」のシステムが確立。登録者にはFacebook側から確認があります。
①セーフティチェック(災害時安否確認機能):友達や家族へ簡単に安否通達が可能。
②記事、画像、動画へのリンク機能:災害に関連したコンテンツが表示される
その他③コミュニティヘルプ機能も。

①災害の影響を受けた地域の利用者に、Facebookから安否確認通知が届く。
② 自分が無事でいる場合は「自分の無事を報告」を選択しタップ。
⇒最新情報を示す通知とニュースフィード記事が作成され、Facebook上の友達に安否が報告されます。

※友人被災の場合も、その方が報告すると、情報が届きます。

家族や大切な人と、安否確認の方法をしっかり共有しておきましょう。

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