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はじめての防災はまずはこれ!改めて実感する、災害の怖さ。
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防災してますか? との問いに、皆さんの多くのお答えは、「飲料水と食事を少し・・・・」。そう、皆様にとって、「防災=防災備蓄用品」なのですね。いえいえ、防災用品も重要な対策です。でも、防災備蓄は、生き残った人のみが使うもの。
まずは、しっかりと生き残りましょう。 そこから始まるのです。
穏やかな日常、突然、前触れなく襲う強烈な揺れ!!立っていられず座り込む、動けない、なんとか頭を隠そうとする。
震度は、震度0から震度7までの10階級に区分されており、これを震度階と言います。(震度5と震度6はいずれも、強・弱の2階級に分かれています。)
震度6から、人は立っていられず、その場にしゃがみ込み、這わないと動けなくなります。
さらに震度7では、何かにつかまらないと、強い力で飛ばされることも。
東京都と消防庁の地震体験車に乗せていただいて震度7を体験。あまりの揺れに、テーブルの下に入るつもりが、テーブルの天板に頭をぶつけ、入ることもできない。思うように動けないことを実感。
思うように、体を動かすことはできません。地震の揺れにただ、怖くて、翻弄されるままです。パニックになる場合も。
だから、事前の準備が重要なのです。
震源が近い「直下型」では、1分くらい揺れるとされています。
「海溝型」の東日本大震災では、主な破損継続時間は160秒、なんと、3分にもわたって観測されたとのこと。
まずは、この初動の1分から2分を、しっかりと、生き残りましょう!!
事前の準備と発災時の行動が、命を守ります。
テーブルの下に入ることだけが、重要なのではありません。安全な場所で身を守りましょう。室内の場合、廊下などが比較的何も置かれておらず、安全な場合も。自分のセーフティゾーンを作っておきましょう。
テーブルが近くに無ければ、揺り動かされて、転倒しないように、姿勢を低くして、厚めの雑誌やクッション、金属トレーなどで頭を保護して。機転を利かせ上手に利用を。
※頭と首、お腹、そして手首、足首、ももの付け根は太い血管が通り、ケガをすると大事になる場合も。しっかり守りながら、揺れが収まるのを待ちましょう。
立ち上がれるように、足の指先は立てて。
片膝を地面につけ、3点で身体を支える。顔を両腕で挟み、あごを引く
ビルの高さの半分の距離まで飛散するといわれています。16mのビルなら、8mのところまで飛散するのです。高い所から落ちると、時速40kmから60kmの速度で落ちてきます。しかも粉々の破片ではなく塊で落ちてくる。落下時の風圧に対し、とがった方が下に向くのです。まともにぶつかると命の危険も。比較的新しいビルに避難や、何もなければ街路樹の隙間に隠れることも。
鞄などで頭を守りましょう。鞄と頭の間は10cm位間をあけて、隙間がクッションとなり落下物からの衝撃を和らげます。
どこで被災するかで、行動ポイントが変わります。
自動車運転中や、映画館、エレベーターなど、気を付けるポイントが変わるので、ぜひ、一度、確認しておきましょう。
室内は割れたものが散乱しています。足を切ってけがをすると、その後の避難が大変になります。靴がなければ靴下を重ね履きしたり、靴下の底に紙をつけたり、足をしっかり守りましょう。日頃から、上靴を履くのを習慣にするのも良いですね。
キッチンなどで火を使っている場合は、まず身を守り、揺れが収まってから、慌てずに火の始末をしましょう。※ガスは中央制御で止まります。キッチン以外でも、タバコや仏壇の蝋燭、アロマキャンドルなど火元になる場合も。※小さいうちに初期消火。自分の目の高さより低い火、燃えだして2~3分まで。
揺れが収まったら、ドアや窓を全て開けて、すぐに避難ルートを確保しましょう。マンションなど、玄関から逃げられない場合は、ベランダや窓ということも。
余震や落下物に気をつけながら、ドアを開けると同時に外部の状況を確認しましょう。
さあ、迷わず、避難行動を始めましょう
どこで被災するかで、行動ポイントが変わります。
自動車運転中や、映画館、エレベーターなど、気を付けるポイントが変わるので、ぜひ、一度、確認しておきましょう。
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